「人間の仕事がAIにとられる」とか、
「将来残る職業、消える職業」とかいう話題がある。
それ聞いて、
あー私、AIにかなうスキルも資格特にないし職なくしちゃうかもー!
と前は不安に思ってた。
でも最近、ほんとにそうかな?と思ってきた。
まず、AIと人間の違いを考えた。
それは、
完璧か完璧じゃないか。
AIは、人間より早く正確にコンスタントに業務をこなせる。
人間は遅いしミスするし、その日のコンディションで成果が左右される。
よっぽどの人間じゃない限り、この「完璧さ」でAIに勝るのは難しそうだ。
じゃあもうそこで勝負するのはやめればいいじゃん。
「完璧さ」を求める業務はAIにお任せして、
人間は「完璧じゃない」ところを請け負おうぜ。
AI時代の人間のビジネスチャンスは、
完璧じゃないところにある。
ムラがあるとこ。ダメダメなとこ。
つまり次のビジネスチャンスは、人の「欠陥」にこそあると思った。
(「欠陥」とは?この記事に書いてます。)
でもここには少しジレンマがあって。
上の記事でも書いたとおり、「欠陥」って普通人に見せたくないのよ。
見せるのに勇気がいるし、隠して生きていった方が、「ちゃんとした人」に見られるから。
でもやっぱり、来たるAI時代に仕事をゲットするためには、「欠陥」さらした方がいいと思う。
なぜなら、
「欠陥」=「セールスポイント」
だから。
人間が提供するものが「完璧じゃない」ものにシフトしていくとしたら、
買い手は今よりさらに、
売り手の「人柄」を見るんじゃないかな。
同じ用途の商品が並んでたら、
そしてその商品が完璧でなくてOKなものであるほど、
買い手は売り手の「人柄」に惹かれて商品を選ぶと思う。
まぁ惹かれる「人柄」って、十人十色だけど。
でも一つ言えるのは、取り繕ったウソの「人柄」には誰も惹かれないということ。
だからこそ、「欠陥」をさらしたい。
「欠陥」は自分のリアルな「人柄」を示してくれる。
その「人柄」を示して、
もちろん万人が自分を選んでくれるわけじゃないけど、
中には「なにそれ変!でもめっちゃ面白い!」って選んでくれる人が絶対いると思うんだ。
来たるAI時代、
人間の「欠陥ビジネス」が熱い!!!
(と私は思う^^)
この「欠陥ビジネス」について考えたきっかけは、「で、ほんとはどうしたいの?」著者 岡田哲也さんの「自分ビジネス」のお話を聞いたこと。
岡田さんの「自分ビジネス」の考え方は動画で観れます。第2部のところ。面白かった!(投げ銭制だそうです。)
出典元:ameblo.jp