こちら、カヨ研究所!

自分を研究するためのブログ。言語聴覚士。

自分MAX使う生き様

この世界に生きる素晴らしい人を、
またまた見つけてしまったよ〜

『暗闇でも走る』読みました!

\カヨレポ/

著者は、不登校やひきこもりなど、
もう一度勉強したい若者のための個別指導塾「キヅキ共育塾」の代表 安田祐輔さん。


恵まれなかった家庭環境、
発達障害という自身の特性、
いじめ、鬱、ひきこもりetc...

壮絶な暗闇の中、ズタボロになりながら必死にここまで走ってきた安田さんの
生き様を知って、

安田さんがどれだけ
「何度でもやり直せる社会を創る」
を本気で言ってるか、
わかった。


安田さんは、本の中で何度も言ってる。

僕は運が良かった、と。

からしたら
彼のすさまじい生い立ちからし
え、そうなの?って思ってしまうけど、

確かに安田さんと同じ境遇で
現に救われていない人はたくさんいる。

だから彼の言う
「僕は運が良かった」っていうのは、

「今苦しんでいるあなたは、もう一人の自分なんだ」

っていう意識なのかなって思った。

そうやって過去の自分をひとりひとり、救っていってるかもなぁと思った。


それと、安田さんが本当にすごいのは、

過去、自分を傷つけた人のことを
恨まなくなったどころか

その人たちが持つ傷を、
想像する優しさを持ってること。

安田さんは本の中でこう言ってる。

"自分に害を加えてきたように見えた人、キツイ言葉を浴びせた人であっても、きっとその裏にはその人なりの悲しみや苦しみがある。
そのことに気づけたことで、人間の多様性と豊かさに気づけるようになった。"
(『暗闇でも走る』安田祐輔 著 P.240)


ほんとすごいと思った。

そうやって
自分の人生かけて学んだことが
今やってる活動全てに
生きてるんだと思った。

自分を最大限使って
生きてる人だと思った。


私もそうなりたい!

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