チベット医学を体験するために北インドのラダック地方へ行ったお話。
①の続きです。
http://kayoken.hatenablog.com/entry/2018/08/25/215210
さて、標高5300メートルの山で薬草をとってきた後の薬作りも大変です。
翌日、チベット医学の伝統医(アムチ)が実際に薬草を薬にする所を見せてくれました。
薬草ネリネリ…なんて私が想像していた甘いものではなく、
草や実などを粉になるまで、ひたすら石臼と岩を使って手でひくのです!
ゴリゴリ+ハァハァ×10000000000
みたいな感じ!
粉になった後も、乾燥させたり、違う薬を混ぜたりと、さらに何かと手間がかかるみたいです。
実際に今回アムチの薬草作りを見て、そりゃ効きそうだわなーと思いました。
そりゃアムチの魂のカケラみたいなものが入っちゃうでしょ。
できた薬はアムチの結晶みたいな感じだわね。
ちなみに私も処方してもらった!
アムチは私の脈を測って、舌や目を見て、いくつか質問しました。
うん
たぶん効いたかな。
③に続く。