こちら、カヨ研究所!

自分を研究するためのブログ。言語聴覚士。

殻と膜とアメーバ

人間は身体に殻をつけてる。

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殻の下には膜があって、その下にアメーバが入ってる。

 

殻は、本来はなかったものなんだけど、生きてるうちに知らぬ間にまとってきた鎧や、ゴミを表してる。生まれてきた時はなかった。

 

膜は、ニワトリの卵を割ると、殻の下に薄皮みたいなのあるじゃん?

あれが膜のイメージ。身体の中身と表面を包んでる。

 

アメーバは、その生命自体のトロトロした「命の要素」みたいなもの。キラキラしてたりもする。どんな生き物にも入ってる。

 

 

殻をぶち破っても、膜は破れないから大丈夫。

 

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殻を破ると何がいいって、自分の中に入ってるアメーバを、膜を通して綺麗に透けて魅せられること。殻があると、せっかくのアメーバが、くすんで見えてしまうからね。

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あとは、他の綺麗なアメーバと膜を通して交わって、アメーバの交換がしやすいこと。殻があると邪魔になってやりにくいからね。

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膜はすごいよ。

膜は呼吸していて、状況に応じて変幻自在に柔軟に動いてくれる。

 

外に悪いものがあったら、自分のアメーバの中に入ってこないように膜はガードしてくれる。

ガードには殻の方が適してそうだけど、実は殻を捨てた膜の方が全然強い。

 

 

反対に、外に素敵なものがあったら、膜は優しく緩んで、アメーバを行き来させてくれる。

「あー綺麗ね」って感じたお互いのアメーバ同士が交れるように、アメーバ同士を通せるようにして、遊ばせてくれる。それがアメーバの交換。

 

 

そういうのは意識してやるもんじゃなくて、本能が自然にやってくれる。

 

自分では気づかない。

 

 

だから殻を破っても、怖くない。

殻がなくなった分、膜の存在をすごく感じられるようになる。

それが安心ってこと。

自分の膜を信頼していい。

 

 

殻をぶち破る方法は、常識を疑ってチャレンジすること。自分で決めた自分のリミットを超えてみること。

 

膜を柔軟にする方法は、わかんない。でも殻をぶち破った時点で、膜はだいぶ動き出してくれる。殻をぶち破った分だけ、膜は柔軟になるはず。

 

 

だから、いらない殻なんかぶち破って、ほんとは綺麗な君のアメーバを見せてくれ。

 

 

 

私もまだまだ、ぶち破るよ!

 

 

以前書いたアメーバについての記事はこちら!

kayoken.hatenablog.com

kayoken.hatenablog.com