今日はこどもの日。
かつて子どもだった全ての大人達に紹介したいお話があります。
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光のボウル
〜モロカイ島の一族”光の番人”による言い伝えより〜
『どの子供も完璧な光で満たされたボウルを持って生まれる。
その気になれば光はさらに輝きを増し、
サメと泳いだり、
鳥と一緒に空を飛んだり、
どんなことでも理解できるようになる。
ただ、嫉妬や怒りを持つようになると、
石ころをボウルに入れていくことになり、
やがて光は消えていき、
しまいにはその子は石ころになってしまうだろう。
でも、もし石ころでいることが嫌になったら、
いつでもボウルをひっくり返しさえすれば
また光を輝かせることができる。』
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『夜の虹の向こうへ』(文・写真 高砂淳二さん)より引用させていただきました。
ちょうど4年前に出会った本だけど、この光のボウルのお話は、それからずっと心の中で大切にしてる。
石ころたまっても大丈夫。
いつでもボウルひっくり返して、
きれいに洗って、
太陽の光あてて、
また輝こう。
みんなのボウルの光が反射したら綺麗だろうなぁ