今日は天気が良かったから、洗濯を3回もした。
太陽に干して取り込んだ服を畳んでたら、
なんだかとても愛しい作業をしている気分になった。
こういうのも、生きてるってことだな〜って。
手間をかけることが、生きてることなんだと思う。
洗濯して、干して、畳むことって、
たぶん死んだらやらない。
死んだら手間がかからないんだよ。
私が想像する死後の世界では、
あれ欲しいと思ったらもうあるし、
あそこ行きたいと思ったらもう行ってる。
あの子と友達になりたいと思ったらもう友達だし、
こんな自分になりたいと思ったらもうなってる。
欲しいもののためにお金稼いだり、
行きたい場所へ行く手段を確保したり、
勇気を出して連絡先聞いたり、
なりたい自分になるために試行錯誤したり…
そういうのがいらないんだと思う。
だから私は、そういうことがしたい。
生きてる時しか踏めないプロセスを
地球のいろんな場所で踏みたい。
世界一周って素敵。
でもぶっちゃけ死んだら何周でも楽々できると思ってる。
それなのに、わざわざ今行くのは、
やっぱりこの肉体を自分で運んでみたいから。
手間かけてみたいのよ。
せっかくだから。