こちら、カヨ研究所!

自分を研究するためのブログ。言語聴覚士。

AI時代のカヨ的ビジネス論☆

「人間の仕事がAIにとられる」とか、
「将来残る職業、消える職業」とかいう話題がある。


それ聞いて、
あー私、AIにかなうスキルも資格特にないし職なくしちゃうかもー!

と前は不安に思ってた。


でも最近、ほんとにそうかな?と思ってきた。

 


まず、AIと人間の違いを考えた。


それは、


完璧か完璧じゃないか。

 


AIは、人間より早く正確にコンスタントに業務をこなせる。

人間は遅いしミスするし、その日のコンディションで成果が左右される。


よっぽどの人間じゃない限り、この「完璧さ」でAIに勝るのは難しそうだ。


じゃあもうそこで勝負するのはやめればいいじゃん。


「完璧さ」を求める業務はAIにお任せして、
人間は「完璧じゃない」ところを請け負おうぜ。


AI時代の人間のビジネスチャンスは、
完璧じゃないところにある。

ムラがあるとこ。ダメダメなとこ。

 

つまり次のビジネスチャンスは、人の「欠陥」にこそあると思った。

(「欠陥」とは?この記事に書いてます。)

kayoken.hatenablog.com

 


でもここには少しジレンマがあって。
上の記事でも書いたとおり、「欠陥」って普通人に見せたくないのよ。

見せるのに勇気がいるし、隠して生きていった方が、「ちゃんとした人」に見られるから。


でもやっぱり、来たるAI時代に仕事をゲットするためには、「欠陥」さらした方がいいと思う。

 

なぜなら、

「欠陥」=「セールスポイント」

だから。

 


人間が提供するものが「完璧じゃない」ものにシフトしていくとしたら、

買い手は今よりさらに、

売り手の「人柄」を見るんじゃないかな。

同じ用途の商品が並んでたら、

そしてその商品が完璧でなくてOKなものであるほど、

買い手は売り手の「人柄」に惹かれて商品を選ぶと思う。

 

まぁ惹かれる「人柄」って、十人十色だけど。


でも一つ言えるのは、取り繕ったウソの「人柄」には誰も惹かれないということ。

 


だからこそ、「欠陥」をさらしたい。

「欠陥」は自分のリアルな「人柄」を示してくれる。

その「人柄」を示して、

もちろん万人が自分を選んでくれるわけじゃないけど、

中には「なにそれ変!でもめっちゃ面白い!」って選んでくれる人が絶対いると思うんだ。

 


来たるAI時代、

人間の「欠陥ビジネス」が熱い!!!

 

(と私は思う^^) 

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この「欠陥ビジネス」について考えたきっかけは、「で、ほんとはどうしたいの?」著者 岡田哲也さんの「自分ビジネス」のお話を聞いたこと。

岡田さんの「自分ビジネス」の考え方は動画で観れます。第2部のところ。面白かった!(投げ銭制だそうです。)

出典元:ameblo.jp